勤め人第二章始めました

実は10月から働き始めていました。
会社には行っていなくてもこれまでの期間もちょくちょくライターのお仕事をいただいていたので、「働き始める」という言葉があっているのかは分からないですが。
とりあえず、「フルタイムで」「ひとつの場所で」働き始めました。

前職もそうだったのですが、今回もなかなか説明しづらい仕事についてしまい、どんな説明が合っているかいまいちよく分かりません。

しかし、つい先日私の職場が新聞に載っていたので、これで察してもらえたらと思います(笑)。

ここで外国人技能実習生向けの日本語講師をしています。外国人技能実習生はほとんどの場合3年間日本で働くのですが、その最初の1ヶ月(実際に働く企業に配属されるまでの期間)、学校で日本語や日本文化、習慣を学びます。それを教える役割です。

今のところ受け入れている技能実習生はみんなベトナムの子たちです。
もともと私はベトナムが大好きでした。これまで3回行ったことがあるのですが、母国である日本以外だったら1番ベトナムが好きだし住んでもみたかった。
毎日大好きなベトナムの子と接していて、とっても元気をもらっています。

朝来た時は普通のテンションでも(なんなら寒いし遠いし少し疲れたと思っていても)、働けば働くほど、正確には実習生と触れ合えば触れ合うほど元気をもらっています。

外国人技能実習生はものすごい勢いで増えています。それに伴い問題もどんどん増えています。
それは仕方がないな〜と思います。文化も違うし、言葉も違うし、ほぼ社会に出ないまま、いわば丸裸で日本に来ているんだから。

でもどの子もとっても素直で純粋で、目が合えばにこっと笑って挨拶をしてくれます。日本語で説明するのでやり方が分かるまでは全然だけど、やり方さえ分かれば勉強でも掃除でも遊びでもとにかく全力でやれる頑張り屋さんです。
本当に一人一人が可愛いです。お母さんのような、お姉ちゃんのような気持ちで見ています(笑)。
私より年上の子や配偶者や子供がいる子もいますが。

「この子たちの未来に幸あれ」と本気で思うし、少しでも日本を好きになってもらいたい、働く中で辛いことがたくさん出てくるだろうけど、なんとか楽しみながら頑張って欲しい。願いはそれだけです。

多くの問題がある外国人技能実習生の状況を改善するため、まずは教育から改革しようと今回私が働く学校ができました。

本当は少なくとも来年の3月までこういった形では働かないつもりでしたが、タイミングとは不思議なもので、やってみたかった仕事、関わってみたかった人たちに出会えました。

毎日いろんな珍事件が起きる学校は笑いが絶えません。女の子が急に「近くの川に魚をとりに行ってもいいですか?」と聞いてきたり(笑)。
1ヶ月で実習生は卒業しその間にどんどん次の実習生が入ってくるので、毎日てんてこまいですが、笑いながら楽しみながら向き合っていこうと思います。

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会社を辞めてからの9ヶ月、たくさんの人が話を聞いてくれたり、何かと楽しそうなことに誘ってくれたり、心配してくれたり…周囲にとても助けてもらいました。本当にありがとうございました。これからは仕事をしつつも自分の興味があることには全力で取り組むつもりです。これからも末永く見守っていただけると嬉しいです^^

しばらくしたらこの9ヶ月のこともまとめてみようかなと思います。
私の人生の中で最も濃く、いろんな経験ができた9ヶ月だった気がします。