「同じ皿の飯をつつく」辛い?酸っぱい?複雑美味なベトナム料理




割と真面目な投稿が続いたので、ここで突然のベトナムを紹介するコーナー。
今回は私が愛してやまないベトナム料理についてです。

初めてベトナムに行った時「ベトナム料理は日本人に合う!!」という驚きがありました。それから、周りの友達にベトナムを紹介しまくってます。海外旅行で1番重要なのって食じゃないかと思うんです。観光地はもちろんだけど、1日に3回は食事というイベントがある中でそれが苦痛だったらどうしようもないですもん。

「ベトナム料理って危ないんじゃないの…?(衛生的に)」と聞かれることもあるのですが、もともとお腹が強いこともあってまだ一度もお腹を壊していません(結構すごいと思うこれ)。
もちろん水や氷に気をつけたり、茹でてない生野菜を控えたり、最低限のことは気を使っています。気を付けるべき点を抑えていれば、ベトナム料理はただただ美味しい。

私からしたら、ベトナムの食文化は「同じ皿の飯をつつく文化」!(笑)
これはある日の食堂の昼ごはん。だいたい4〜6人くらいで一緒に食べます。

まず小さめのお茶碗的なものにご飯をよそって「いただきます」したら、みんなとにかくつつきまくる!野菜とか肉とか魚とかおかずは色々。味が足りない時はナンプラーにつけて食べます。これもみんなで共有。辛いの苦手な私はあまりつけないけど、つけなければ普通に和食に似た味です。もともと辛く味付けされているわけではないのがとても有難い…。(全てが辛すぎたタイ料理の記憶が蘇る…)


このスープなんてただの給食の味。(褒めてる)

なぜこんなに日本っぽい味なのか?

それは何を隠そう味付けの基本が「AJINOMOTO」だから!日本のような小さいサイズじゃ足りないので、ベトナムのスーパーでは大袋がこんな感じで売っています。

そういえば、鹿児島に来た実習生も足りないからってわざわざ大きな味の素持って来てたなあ…。
ベトナムの観光地を歩いていたら、客引きのおじちゃんたちにとにかく「アジノモト!!」と声をかけられます(笑)。どんな人でも知っている日本語:アジノモト。すごすぎる。

まあ、そんなおかげで、きっと初めて行った人は驚くくらい美味しい、というか海外なのに落ち着く味がするベトナム料理。とはいえ、スープとか飲むと肉だの魚だの香草だの色んな出汁が混ざり合ってめっちゃ複雑な味がする。私はこの複雑な味が大好きで、真似したいんだけど複雑すぎて何がどうなって味の素からこの味にたどり着いたのかが分からない(笑)


鍋のスープもほんと絶妙な味

今回はベトナムで「生活」してるので、メジャーなものはあまり食べてないけど、麺類は王道ですね。これは食堂の朝ごはん。食べる気にならない時でもフォーとかブンとか、とりあえず麺さえ食べとけば生きていけると思ってます。


これも美味しかった。赤いの辛いのかと思ったらトマトで、めっちゃ美味しかった。(赤いととりあえず辛いのではと警戒する(笑))

これはある日のブン・チャー。これもよく鹿児島に来た実習生が恋しくなってるなあ。麺を軽くナンプラーにつけて肉と一緒に食べます。

これは大好きなバイン・ミー。(ベトナム風のサンドイッチ)ちょっと王道の形と違うけど。

バイン・ミーのお店もそうだけど、ベトナムはふとした街角の店でさえもかなりこだわった調理法で作られてるのがすごい。むしろそれを「こだわり」というより「当たり前」としてやってる。何気ない街角にパン焼き釜があったり、お肉が炭火焼だったり。こりゃ美味しいはずだわってなる。

パクチーはどの料理にも当たり前のようにいるのでもう慣れてしまったけど、苦手な人は注文のときに「ノーパクチー!!」って連呼しましょう(笑)。観光客が多いところだとパクチー大丈夫か身振りで聞いてくれます。私が今いるところはほぼ地元民だけなので、当然のようにパクチーとこんにちはです。「お前そんなところにもいたのか!」と思うほど、いつでもどこでもいます。日本だったら考えられないくらい贅沢な量が存在しています。

毎回驚きながら、楽しみながら、これからもローカルなベトナム料理を堪能しようと思います。

と、まあ大好きなベトナム料理ではありますが、日本に帰ったら一番に食べたいのはカレーライス!!ベトナムにカレーがあれば絶対流行ると思うんだけど、これがないのよね〜。「このスープにカレー粉さえいれればカレーなのに!」っていうのはあるんだけどね。日本帰ったらまず食べたい、日本の米で(笑)今度、鹿児島の実習生にもカレーという日本の共同生活にはなくてはならないこの料理を教えてあげたいな。