【ベトナム暮らし】3ヶ月海外勤務中!一時帰国で感じた当たり前の有難さ




すっかり!すっかり!時を経てしまったのですが、年末年始に一時帰国しました。今がちょうどベトナムの正月なので、もう日にちがよく分からないんですけど、帰国したのは日本でいう年末です。平成30年12月28日〜翌年1月6日まで。

12月末に帰ってきた時点でベトナムに住んで40日間くらいが経っていました。これまでの海外滞在の最大日数は大学の研修の時で、ベトナム・ホーチミンに2週間。
でもその時は一緒に研修を受けている仲間もいたし、ホーチミンは観光地としてかなり有名なので、そんなに不便を感じませんでした。

今私が滞在しているのはベトナム・ニンビンです。おそらくほとんどの人が知らない町だと思います。私も行くまで知りませんでした。本当に「行くまで」です。

ここが働く場所だよ、ここが住む場所だよと連れて行ってもらって、Googleマップで現在地を確認して初めて知りました。(よくそんな状態で行ったわ…)

私以外の日本人とほとんど会ったことがありません。町の人はあまり「外国人」に慣れていません。なので、住んでいて「私って外国人なんだ」と感じることが多いです。

そんなこんなで一時帰国をして、、「あぁ、こんなにも『当たり前』が幸せなんだ…」と感じる場面がたくさんありました。というか幸せのハードルがめちゃくちゃ下がってる。全てのものが有難い。日本語が愛おしい(笑)

  • 分からなければ聞けばいい
    言葉が通じるって本当にすごい!表記も日本語!メニューも日本語!特に今いるところは英語メニューもないので、安心して注文できるだけで感動
  • 道路が静か
    帰ってきてすぐ感じました。誰もクラクション鳴らさない。誰も変なところから抜かさない。誰も信号無視しない。すごい、秩序が守られている…。

ベトナムのクラクション地獄が苦手って人もいるけど、私はあれこそがベトナムの醍醐味だと思っているので、日本が静かすぎて少し寂しかったです(笑)むしろ、自分で運転している時につい鳴らしそうになった(笑)危ない危ない。

  • 好きな時に好きなものを食べられる
    数ヶ月前まで日本に住んでいたというベトナムの子が母国に帰ってきたら「なんでも買えるからすごく太ちゃった」と言っていました。それが私の身にも起こりました。「なんでも買える」って言うのはコンビニやスーパーが近いってだけではなく、気持ちの問題でもあるんだなと。母国の安心感、懐かしさ…。

「これも食べとかなきゃ」っていう謎の食いだめ意識が芽生え、一時帰国中とにかく色んなものを食べました。お腹空く暇なし。ベトナムと日本の行き来を繰り返したら、逆ダイエットできそうな気がしてきた。

  • 外国人じゃない
    「なんでこんなところに?!」って驚かれることもないし、黙っていればすっと町の景色に溶け込んでいく。浮いてないっていうのかな。誰からも見られない、関心を持たれない。そういう感覚も久々。
  • やっぱり家族が近い安心感
    家族とペットの猫たち。結局これが1番ですね。最強に落ち着くひとときです。きっと私に見せないようにしているけど、両親は心配しているので。送り出してくれた家族のためにも、元気に帰ってこないとなという気持ちが改めて。(この記事を書いている前日まで39度の高熱が数日続き、本気で心配かけちゃったけど…)

日本にいた1週間ほどで些細なことに感動する場面がたくさんありました。「身の回りにはこんなに幸せが溢れているのか!!」。

やっぱり私って日本人なんだなあ

と思いました。ベトナムのことも大好きだけれど、ちゃんと日本人として25年間育ってきたのだなあと。普段はなかなか意識しない、できないことだけれど、自分の中にある「日本人」という箱、枠?を感じました。

その枠の中にいるととんでもなく安心できるけれど、そこだけしか見えていないのもなんか違うなぁとも。価値観が凝り固まらないように、たまには枠をはみ出したり、飛び越えたりしながら、自分という器をもっともっと大きくしていきたいなと思いました。

特に私は今、外国人技能実習生向けの日本語講師をしていて、これから日本で働く子達と関わっているので、その子達が日本に来て抱くであろう海外に対する違和感と共通するものを感じられて、とても学びになっています。

上から目線はダメだなあと。言葉が通じない、最初は外に出るのにも勇気がいる。そんな場所に自分も身を置いてこそ、相手のことが見えてくるのかな。

前に立ってぐんぐん引っ張るよりも、そばに寄り添って、ふとした時に相談できる「せんせい」でいたい。だからこそ、私も残りの期間、「日本人」としてこの町にいながら、「外国人」だからこそ抱く違和感や、面白さ、楽しさを存分に味わいたいと思います。

ベトナムも大好きなので、帰国が近づくのはやっぱり寂しいです。悔いのないように、みんなと話して、料理を食べまくりますっっ!!